本格志向の方に選ばれている業務用焙煎機同様の機能をパーソナルに使用できる贅沢な1台です。
焙煎容量200g/回と超小型ながら自家焙煎店で使用されている 業務用コーヒーロースターの機能をすべて備えた本格的な焙煎機。
※こちらの焙煎機は受注後の生産となります。返品ができませんのでご注意ください。
現在の最短納期は、もし在庫が有りましたら約10日前後となります。欠品時は受注から約50日程度お時間を頂戴しております。※但し諸状況により前後する場合もございますので、あくまで目安的なご案内となります。また恐れ入りますが配送日時のご指定はお受けできませんので予めご了承下さい。
◆ご購入の際のご注意◆
価格は商品自体の金額になります。
※恐れ入りますがお支払方法は銀行振り込みのみとさせて頂きます。
送料は大型商品のため通常と異なり配送地域によって別途ご請求となります。
(恐れ入りますがシステムの都合上、ご購入後に送料のご案内をさせていただきます)
また基本的にご自身での設置となりますが、ご希望がございましたら業者による設置も承ります。
その場合、別途設置費用が発生いたします。
ご不明点などございましたら、お気軽にお問い合わせください。
●タイマー機能付き
1:タイマーON/OFFスイッチを押すとタイマーが作動します。もう一度押すとタイマーが停止します。
2:RET(リセット)ボタンを押すと「000000」に戻ります。
※タイマーは時間を計測するだけのもので、その他の機能はありません。
●焙煎機の使い方
・シリンダーを回転させます。
本体スイッチを「ON」にするとシリンダーが回転します。
※シリンダーが回らない時は以下の事を点検して下さい。
1:電源コードがコンセントから抜けていないか?
2:コンセントに100Vの電気が来ているか?
3:ロースターの台座の後面についているヒューズが切れたり、抜けたりしていないか?
<注意>
ヒューズを点検する場合は感電防止のために必ず電源コードをコンセントから抜いて行って下さい。
火傷を負う危険があります。細心の注意を払ってください。
本ロースターは、直接手や肌に触れると火傷を負う危険があります。
手袋や長袖の衣類を着用し、肌が高温部に触れないように注意してください。
●ガスバーナーに点火します。
1:スパークスイッチを押し、スパークしている間(10秒間)に、ガス調整バルブを反時計回りに回すと着火します。
※運転スイッチが入ってないとスパークしません。
※着火は目で確認して下さい。
※ガス調整バルブを「全閉」にする時、以下の手順で行ってください。
a:時計回りに回します。
b:もうこれ以上回せない状態が「全閉」です。
2:バーナーに着火
種火が確実に着いたらバーナーのガス調整バルブを反時計回りにまわしガスを出してバーナーに着火します。
この時も目で着火を確認して下さい。
3:火力調整
火力の調整はガス調整バルブで行います。
目安としてガス圧力計の目盛を参考にしてください。
※ガスを出す時、反時計回りに回します。
豆の種類・量・焙煎の程度により適切な火力は異なります。
最適の焙煎ができた時の豆の種類、量、焙煎の程度とその時のガス圧力計の目盛をメモしておきます。
※バーナーに着火しない場合、以下のことを点検して下さい。
a:ガスの元コックは開いているか?
b:ガスは確実に来ているか?
4:灰皿の掃除
灰皿は毎日確実に掃除します。
●焙煎機に予熱します。
1:ガスバーナーに火が着いたらガス調整バルブを半開きにして火を絞り、7〜8分空焚きをしてシリンダーの温度が200度になるまで待ちます。
この時、シリンダーの中には何も入っていないことを確認して下さい。
2:予熱を掛けずにいきなり焙煎に入ると、焙煎時間が長く時間が掛かるようになります。
同じ品質の豆を2釜以上焙煎する場合、1釜目と2釜目の焙煎時間に差が出来過ぎ、同じ色合いで仕上げた豆でも味が違ってきます。
※予熱は一日の最初の焙煎時のみ行ってください。
●焙煎する生豆を準備します。
1:ロースターに予熱をかけている間に、焙煎する生豆を計量しておきます。
DISCAVERYは生豆重量で250gを基本に設計しておりますので、1バッチ(1釜)250gから始めて下さい。
(※定格250gですがMIN.100gより焙煎可能です)
2:1バッチ当たりの焙煎量はいつも計量して、一定にして下さい。
生豆の量が一定でないと、コーヒーの味も一定しなくなり、味が安定しません。
●コーヒー豆を焙煎します。
1:ロースターに充分予熱が掛かれば焙煎を開始します。
2:計量した生豆を生豆ホッパーに移します。
3:焙煎機が充分予熱されたら生豆を投入してください。
●ガスの火力を上げて行きます。
1:ガス圧力計で正確に火力を設定、排気ダンパーを調節し、8分〜15分位の時間で焙煎が仕上がるようにします。
2:火力と排気ダンパーの操作でお好みのコーヒーに仕上げるようにします。
●テストスプーンでチェックします。
1:さらに焙煎を開始してしばらくすると生豆の色が変わり、黄色味をおびてきます。
この頃から少しずつ煙と甘い香りが出はじめ、豆が柔らかくなって来ます。
2:焙煎が進んでいくと、豆が黄色から茶色に変化していきます。
この頃から豆の表面が硬く絞まってきます。どんどん豆の色が茶色になるにつれて、豆の内部の水分が抜け、代わりにガスが溜まって来ます。
●1回目の※爆ぜが始まります。
1:豆の内部にガスが溜まる、だんだんと豆が膨らんできます。
ある程度ガスが溜まり豆が膨らむと、パチパチという音がして豆が弾き出し内部のガスが抜けます。
これが1回目の※爆ぜです。
このパチパチと言う音の勢いが強い方が豆の膨らみは良いのです。
※1回目の爆ぜの時、豆の爆ぜる音で焙煎の良し悪しがわかります。
勢いよく爆ぜさせるために、豆が爆ぜる前と爆ぜている最中は火力を落とさないように気をつけて充分に弾かせてください。
2:1回目の爆ぜの始まりから終わりまでで浅煎りの豆が出来上がります。
浅煎りで仕上げた豆は酸味の強い味になります。
3:1回目の爆ぜが終わってからコーヒー豆は焙煎スピードが速くなります。
どんどん色が濃くなり茶色から焦げ茶色に変化していきますのでテストスプーンで豆を取り出して色を見てください。
●2回目の爆ぜが始まります。
1:そのまま焙煎を続けると2回目の爆ぜが始まり、コーヒー豆の色も濃くなり、煙の量も多くなってきます。
2:ここまで焙煎すると深煎りの豆のできあがりです。コーヒー豆の表面に油も出て来て苦味の味になります。
※豆の種類によって爆ぜ方は変わります。
<注意>深煎りの豆の焙煎は火災の危険があります!!
2回目の爆ぜが始まり、豆の表面に油が出てさらにそのまま焙煎を進めると、豆に火が点き燃え出します。
火災や、火傷等事故の原因となりますので、深煎りまで豆を焼き込む場合は、以下のポイントに注意しながら焙煎してください。
【1】 2回目の爆ぜが始まると、ガス調整バルブを閉じて完全に火を消して下さい。
【2】豆の表面の油が出て、豆全体に回る所まで煎ると発火寸前です。
素早く豆をシリンダーから冷却機洗濯機に出してください。
【3】深煎りをする時には消火用の水、消火器などを近くに用意し、万が一の出火に備えて消火の準備をしておいて下さい。
●豆を取り出します。
1:焙煎が終われば攪拌冷却スイッチを「ON」にし、前蓋をあけて冷却箱に豆を取り出します。
2:焙煎し終えた豆を素早く冷却せずそのまま放置すると、豆の熱で焙煎が進んで”ムラ焼け”の状態となり、せっかく焙煎した豆が飲めなくなってしまいます。
3:豆が完全に冷却されれば焙煎の完了です。